簡単かつ高機能な動画編集ソフト「filmora9」
タイムラインの使い方を解説します。
タイムラインの役割

こちらがタイムラインです。
素材を並べて動画を編集していくのが、タイムラインの主な役割です。
タイムラインにクリップを追加
メディアライブラリにインポートした素材を、タイムラインに追加しましょう。

素材をタイムラインにドラッグ&ドロップ。

タイムラインに追加された帯状のものを「クリップ」と言います。
プロジェクト設定をメディアと一致させる
素材をタイムラインに追加したとき、下の画像のようなダイアログが表示される場合があります。

これは、素材の解像度またはフレームレートが、プロジェクト設定と一致していないのが原因です。
関連 プロジェクト設定
タイムラインからクリップを削除

クリップを選択してゴミ箱アイコンをクリックすると、タイムライン上から素材を削除できます。
クリップを選択して Delete = 削除
タイムラインの見かた
時間軸

タイムラインの左端が動画の始めで、右端が動画の終わりです。

再生ヘッド(赤いバー)の上にある映像が、プレビューウィンドウに表示されます。

タイムラインの上部をクリックするか、再生ヘッドの上部をドラッグして移動できます。
← → = 1フレームずつ移動
Shift + ← → = 1秒ずつ移動
↓ ↑ = 次・前のクリップに移動
Home = プロジェクトの始まりに移動
End = プロジェクトの終わりに移動
プロジェクトをズームイン・アウト

スライダーをドラッグするか、両隣の – + をクリックして、プロジェクトの表示を長くしたり短くしたりできます。
Ctrl + Shift + – = ズームイン(長くする)
Ctrl + – = ズームアウト(短くする)

タイムラインの上部を、左右にドラッグしてズームイン・アウトすることもできます。
タイムラインに合わせてズーム

こちらをクリックすると、タイムライン全体が見れるように調整されます。
Shift + Z = タイムラインに合わせてズーム
レンダリング
編集を進めていくと、タイムライン上部に赤いラインが表示されて、プレビューがカクつくことがあります。

こちらをクリックすると、赤いラインが緑色に変わり、スムーズにプレビューされるようになります。
Enter = プレビューレンダリング
元に戻す・やり直し

こちらをクリックするごとに、ひとつ前の状態に戻したり、戻したのをやり直すことができます。
Ctrl + Z = 元に戻す
Ctrl + Y = やり直し
ビデオトラック・オーディオトラック

filmora9には、ビデオトラックとオーディオトラックがあります。
ビデオトラック = 動画や画像などを追加できる
オーディオトラック = 音声を追加できる
ビデオトラックの見かた
「ビデオトラック1」が奥に表示されて、数値が大きいほど手前に表示されます。

上の画像の場合、
一番奥(ビデオトラック1)に背景
その手前(ビデオトラック2)に犬小屋の画像
その手前(ビデオトラック3)に犬の画像
その手前(ビデオトラック4)にテキスト
が表示されています。
トラックを追加

動画・画像素材を上のスペースにドラッグ&ドロップすると、ビデオトラックが追加されます。
音声素材を下のスペースにドラッグ&ドロップすると、オーディオトラックが追加されます。
トラックを削除

- 削除したいトラックを選択して右クリック
- 「選択したトラックを削除する」をクリック

「はい」をクリックすると、トラックと、トラック上にあるクリップが削除されます。

「filmora9のタイムラインの使い方」はこれで以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。