この記事では、「フィルタドラッグ移動」というプラグインを使って、エフェクトをドラッグで移動する方法を解説します。
現在「フィルタドラッグ移動」は「アルティメットプラグイン」に統合されており、アップデートはあまり行われていません。
今後は「アルティメットプラグイン」を導入することをおすすめします。
エフェクトの順番をドラッグで変更できるプラグイン
エフェクトは、上にあるものから順番に適用されます。
デフォルトではエフェクトの順番を変更したい場合、エフェクト上で右クリック →「フィルタ効果を上に移動・下に移動」をクリックする必要があります。
「フィルタドラッグ移動」というプラグインを導入すると、エフェクトの順番をドラッグで変更できるようになります。
エフェクトを複製する機能もあります。
では「エフェクトをドラッグで移動する方法」を解説していきます。
よろしくお願いします。
ダウンロード&インストール
ダウンロード
GitHubにアクセスして、「DragFilter.X.X.X.zip」をダウンロードします。
※Xはバージョンの数字です。
インストール
ダウンロードしたZIPファイル内の「DragFilter.auf・DragFilter.ini」を、「pluginsフォルダ」にコピーします。
「フィルタドラッグ移動」の使い方
AviUtlを起動しましょう。
※起動済みの場合は再起動してください。
エフェクトを移動
マウスカーソルが矢印になっている状態で、上下にドラッグするとエフェクトを移動できます。
エフェクトを複製
エフェクトを右クリックして、
- 「完全な複製を隣に作成」= 数値などの情報も含めて複製される
- 「同じフィルタ効果を上に作成・下に作成」= 数値などの情報は初期値の状態で複製される
「フィルタドラッグ移動」の設定
「DragFilter.ini」をメモ帳などのテキストエディタで開きます。
※メモ帳にドラッグ&ドロップすれば開けます。
移動時のアイコンを非表示にする
「enable」を「NO」にすると、エフェクト移動時のアイコンが非表示になります。
キーを押しているときだけドラッグ可能にする
間違えて移動してしまわないように、指定したキーを押しているときだけドラッグ可能にすることもできます。
こちらのいずれかを「YES」にします。
- useShiftKey = Shift を押しているときだけドラッグ可能
- useCtrlKey = Ctrl を押しているときだけドラッグ可能
- useAltKey = Alt を押しているときだけドラッグ可能
- useWinKey = Win を押しているときだけドラッグ可能
「エフェクトをドラッグで移動する方法」は以上です。
ありがとうございました。
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