この記事は、初代AviUtlの解説記事です。
AviUtl2に関する情報をお求めの方は「AviUtl2の使い方まとめ」をご覧ください。
【AviUtl】ファイルの追加を簡単にできるプラグイン
記事内に広告が含まれる場合があります。
無料で多機能な動画編集ソフト『AviUtl』
この記事では、「オブジェクトエクスプローラ」というプラグインを使って、ファイルの追加を簡単にする方法を解説します。
現在「オブジェクトエクスプローラ」は「アルティメットプラグイン」に統合されており、アップデートは行われていません。今後は「アルティメットプラグイン」を導入することをおすすめします。
関連 ｢ファイラ」の使い方
ダウンロードサイト
オブジェクトエクスプローラ：GitHub
ニコニコ 開発者さんの解説動画
目次
AviUtl ファイルの追加を簡単にできるプラグイン
デフォルトでは、AviUtlにファイルを読み込む方法は以下の2つです。
- オブジェクトを追加 → 設定ダイアログの「参照ファイル」から読み込む
- エクスプローラを起動 → ファイルの保存場所に移動 → タイムラインにドラッグ＆ドロップ
「オブジェクトエクスプローラ」というプラグインを導入すると、簡易エクスプローラを表示させて、ファイルの追加が簡単にできるようになります。
では「ファイルの追加を簡単にする方法」を解説していきます。
よろしくお願いします。
ダウンロード＆インストール
ダウンロード
GitHubにアクセスして、「ObjectExplorer.X.X.X.zip」をダウンロードします。
※Xはバージョンの数字です。
インストール
ダウンロードしたZIPファイル内の「ObjectExplorerフォルダ・セカンドエクスプローラフォルダ・ObjectExplorer.auf・セカンドエクスプローラ.auf」を、「pluginsフォルダ」にコピーします。
「オブジェクトエクスプローラ」の使い方
AviUtlを起動しましょう。
※起動済みの場合は再起動してください。
「表示」→「オブジェクトエクスプローラの表示・セカンドエクスプローラの表示」をクリックすると、プラグインのウィンドウが表示されます。
基本的な使い方は通常のエクスプローラとほぼ同じです。
オブジェクトエクスプローラで、以下のフォルダを開いておくと便利だと思います。
- 編集に使用している素材ファイルを保存しているフォルダ
- エイリアスを保存しているフォルダ
ツリービューの表示/非表示（ナビゲーションウィンドウ）
エクスプローラ左側のナビゲーションウィンドウを非表示にすることもできます。
上部のボタンを右クリック →「ツリービューを表示/非表示」から切り替えられます。
お気に入りに追加・削除
お気に入りに追加
よく使うフォルダがある場合は、ブックマークに追加しておくと便利です。
お気に入り追加したいフォルダを開いて、上部のボタンを右クリック →「お気に入りに追加」をクリックします。
こちらのコンボボックスに追加されます。
お気に入りから削除
お気に入りから削除したいフォルダを開きましょう。
上部のボタンを右クリック →「お気に入りから削除」をクリックすると削除されます。
取得（素材の保存場所に移動）
オブジェクトを選択して「取得」をクリックすると、素材ファイルの保存場所が開きます。
検索（フィルタリング）
こちらにテキストを入力して Enter をクリックすると、ファイルを検索できます。
※フォルダの検索はできません。
エクスプローラの数を増やす
表示できるエクスプローラの数を増やすこともできます。
「ObjectExplorerフォルダ・ObjectExplorer.auf」を複製します。
※ Ctrl + C → Ctrl + V で複製できます。
名前を「サードエクスプローラ」などに変更します。
※ファイル・フォルダを選択して F2 で名前を変更できます。
AviUtlを再起動すると「表示」に追加されています。
アンインストール方法
「オブジェクトエクスプローラ」をアンインストールしたい場合は、pluginsフォルダ内の以下のファイルを削除してください。
- ObjectExplorerフォルダ
- セカンドエクスプローラフォルダ
- ObjectExplorer.auf
- セカンドエクスプローラ.auf
※エクスプローラの数を増やした場合は、そのフォルダとファイルも削除してください。
エクスプローラの数を増やした場合は、そのフォルダとファイルも削除してください。
「ファイルの追加を簡単にする方法」は以上です。
ありがとうございました。
