【AviUtl】オブジェクトに音声波形を表示できるプラグイン

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【AviUtl】オブジェクトに音声波形を表示できるプラグイン【アイテム内音声波形】

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この記事では、アイテム内音声波形」というプラグインを使って、オブジェクトに音声波形を表示させる方法を解説します。

現在「アイテム内音声波形」は「アルティメットプラグイン」に統合されており、アップデートはあまり行われていません。

今後は「アルティメットプラグイン」を導入することをおすすめします。

関連 アルティメットプラグインの導入方法

アイテム内音声波形」の動作には以下の条件が必要です。

  • AviUtl本体のバージョンが 1.10
  • 拡張編集プラグインのバージョンが 0.92

関連 AviUtlのダウンロード&インストール

ダウンロードサイト

アイテム内音声波形:GitHub

目次

AviUtl オブジェクトに音声波形を表示できるプラグイン

AviUtl オブジェクトに音声波形を表示できるプラグイン

オーディオ波形の表示」をONにしていれば、メインウィンドウに音声波形が表示されます。しかしこれは「現在フレーム(1フレーム)」の波形ですので、前後の音声がどのようになっているかを視覚的に確認することはできません。

AviUtl オブジェクトに音声波形を表示できるプラグイン

アイテム内音声波形」というプラグインを導入すると、音声オブジェクトに波形を表示できるようになります。

では「オブジェクトに音声波形を表示させる方法」を解説していきます。

よろしくお願いします。

ダウンロード&インストール

ダウンロード

AviUtl アイテム内音声波形 ダウンロード

GitHubにアクセスして、ShowWaveform.X.X.X.zip」をダウンロードします。
Xはバージョンの数字です。

インストール

AviUtl アイテム内音声波形 インストール

ダウンロードしたZIPファイル内の「ShowWaveformフォルダShowWaveform.auf」を、pluginsフォルダ」にコピーします。

アイテム内音声波形」使い方

AviUtlを起動しましょう。
※起動済みの場合は再起動してください。

AviUtl 「アイテム内音声波形」の使い方・設定

表示」→「アイテム内音声波形の表示」をクリックすると、プラグインのウィンドウが表示されます。

音声波形を表示・消去

表示

AviUtl アイテム内音声波形 音声波形を表示

音声波形を表示」がONになっていることを確認しましょう。

AviUtl アイテム内音声波形 音声波形を表示
  1. 選択アイテムを更新」= 選択中の音声オブジェクトに波形が表示されます。
  2. すべてのアイテムを更新」= タイムライン上のすべての音声オブジェクトに波形が表示されます。
AviUtl アイテム内音声波形 更新モード

更新モード」「2」にすると、ボタンをクリックしなくても自動的に音声波形が表示されます。

消去

AviUtl アイテム内音声波形 音声波形を消去
  1. 選択アイテムの波形を消去」= 選択中の音声オブジェクトの波形が消去されます。
  2. すべてのアイテムの波形を消去」= タイムライン上のすべての音声オブジェクトの波形が消去されます。
AviUtl アイテム内音声波形 音声波形を消去

音声波形を表示」をOFFにして波形を非表示にすることもできます。

縮小率(波形の大きさ)

AviUtl アイテム内音声波形 縮小率(波形の大きさ)

縮小率」から波形の大きさを調整できます。数値を上げると波形が小さくなります。
※音量が変更されるわけではありません。

テキストを表示・スクロール

テキストを表示

テキストを表示」をOFFにすると、音声オブジェクトのテキストが非表示になります。

テキストをスクロールしない

アイテム内音声波形プラグイン」には、タイムラインスクロール時にオブジェクト名が見きれないようにスクロールしてくれる機能もあります。

AviUtl アイテム内音声波形 テキストをスクロールしない

テキストをスクロールしない」をOFFにするとスクロールしなくなります。

オブジェクトに音声波形を表示させる方法」は以上です。

ありがとうございました。

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