この記事は、初代AviUtlの解説記事です。
AviUtl2に関する情報をお求めの方は「AviUtl2の使い方まとめ」をご覧ください。

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この記事では、「中心座標移動」というスクリプトを使って、オブジェクトの中心位置を簡単に変更する方法を解説します。
中心座標移動:ニコニコ動画
中心座標移動:OneDrive
AviUtlのデフォルト機能でオブジェクトの中心位置を変更する場合、
という手順でできます。
関連 標準描画・拡張描画
上記のやり方は細かく設定することはできますが、「中心位置を端に合わせたい」という場合は、調整するのが少し面倒です。

「中心座標移動」というスクリプトを導入すると、簡単にオブジェクトの中心位置を変更できるようになります。
ダウンロード方法
ニコニコ動画にアクセスして、説明欄のリンクからダウンロードしてください。
OneDriveにアクセスしてダウンロードしてください。
インストール方法

ダウンロードしたフォルダ内の「coord.anm」を、scriptフォルダに移動、もしくはコピーします。
※scriptフォルダがない場合は、右クリック→「新規作成」→「フォルダー」から作成してください。
scriptフォルダ内で、さらにフォルダ分けしても構いません。

中心位置を変更したいオブジェクトに、「アニメーション効果」を追加します。
関連 エフェクトの使い方

アニメーション効果の種類を「coord」に変更します。

「座標」から、オブジェクトの中心位置を変更できます。
0 = 左上
1 = 中央上
2 = 右上
3 = 左中
4 = 中央中
5 = 右中
6 = 左下
7 = 中央下
8 = 右下

「オブジェクト移動」にチェックを入れると、「座標」を変更したときにオブジェクトが移動するようになります。

「オブジェクトの中心位置を簡単に変更する方法」は以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。