無料動画編集ソフト「AviUtl」で、ファイルの追加を簡単にする方法を解説します。
【AviUtl】ファイルの追加を簡単にできるプラグイン
デフォルトでは、AviUtlにファイルを読み込む方法は以下の2つです。
- オブジェクトを追加→設定ダイアログの「参照ファイル」から読み込む
- エクスプローラを起動→ファイルの保存場所に移動→タイムラインにドラッグ&ドロップ
「オブジェクトエクスプローラ」というプラグインを導入すると、簡易エクスプローラを表示させて、ファイルの追加が簡単にできるようになります。
「SplitWindow」というプラグインと合わせて使えば、さらに便利になると思います。
では「AviUtlでファイルの追加を簡単にする方法」を解説していきます。
よろしくお願いします。
「オブジェクトエクスプローラ」の導入方法
ダウンロード
GitHubにアクセスして、「ObjectExplorer.3.6.0.zip」をダウンロードします。
※バージョンの更新により数字が異なる場合があります。
インストール
ダウンロードしたZIPファイル内の「ObjectExplorerフォルダ・セカンドエクスプローラフォルダ・ObjectExplorer.auf・セカンドエクスプローラ.auf」を、「pluginsフォルダ」にコピーします。
「オブジェクトエクスプローラ」の使い方
AviUtlを起動しましょう。
※起動済みの場合は再起動してください。
「表示」→「オブジェクトエクスプローラの表示・セカンドエクスプローラの表示」をクリックすると、プラグインのウィンドウが表示されます。
基本的な使い方は通常のエクスプローラとほぼ同じです。
デフォルトではエクスプローラを2つ表示できますが、
- 編集に使用している素材ファイルを保存しているフォルダ
- エイリアスを保存しているフォルダ
などを開いておくと便利だと思います。
音声をOFFにする
「WavPlayer」を導入すれば「戻る・進む・上へ」などの操作を行ったときに音声で知らせてくれます。
「WavPlayer」を導入していない場合はエラーが出てしまいますので、必要なければOFFにしておきましょう。
最新版は「WavPlayer」がなくてもエラーは出ません。
上部のボタンを右クリック→「声で知らせる」からON/OFFを切り替えられます。
ナビゲーションを非表示にする
エクスプローラ左側のナビゲーションを非表示にすることもできます。
上部のボタンを右クリック→「ツリービューを表示/非表示」から切り替えられます。
お気に入りに追加・削除
お気に入りに追加
お気に入り追加したいフォルダを開きましょう。
上部のボタンを右クリック→「お気に入りに追加」をクリックします。
こちらに追加されます。
お気に入りから削除
お気に入りから削除したいフォルダを開きましょう。
上部のボタンを右クリック→「お気に入りから削除」をクリックすると削除されます。
Dドライブ・Eドライブがないパソコンをお使いの場合、「D:\・E:\」を削除するにはXMLファイルを書き換える必要があります。
※書き換える前にAviUtlを終了させてください。
「ObjectExplorerフォルダ・セカンドエクスプローラフォルダ」の中の「ObjectExplorerSettings.xml」をメモ帳などのテキストエディタで開きます。
※メモ帳にドラッグ&ドロップすれば開けます。
「D:\・E:\」の2行を削除して上書き保存します。
素材の保存場所に移動する
オブジェクトを選択して「取得」をクリックすると、素材ファイルの保存場所が開きます。
エクスプローラの数を増やす
表示できるエクスプローラの数を増やすこともできます。
「ObjectExplorerフォルダ・ObjectExplorer.auf」を複製します。
※Ctrl + C → Ctrl + V で複製できます。
名前を「サードエクスプローラ」などに変更します。
※ファイル・フォルダを選択して F2 で名前を変更できます。
AviUtlを再起動すると「表示」に追加されています。
「AviUtlでファイルの追加を簡単にする方法」は以上です。
ありがとうございました。
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