無料で多機能な動画編集ソフト「AviUtl」
VSTプラグインを使って、音声加工する方法を解説します。
VSTホストプラグイン+α:GitHub
SANFORD REVERB:Leslie Sanford
VSTプラグインとは
AviUtlのデフォルト機能でも音声加工はできますが、性能は良くありません。
VSTプラグインを使うと、高度な音声加工ができるようになります。
AviUtlでVSTプラグインを使えるようにする方法
AviUtlはデフォルトの状態では、VSTプラグインを使うことはできません。
ですので、「VSTホストプラグイン+α」という、VSTプラグインを使えるようにするためのプラグインを導入しましょう。
ダウンロード

GitHubへ行き、「Clone or download」→「Download ZIP」をクリックしてダウンロードします。
インストール

ダウンロードしたフォルダ内の「vsthost_1.auf」「vsthost_2.auf」「vsthost_3.auf」「vsthost_4.auf」「wavpatch.auf」を、Pluginsフォルダに移動、もしくはコピーします。
VSTプラグインの導入方法
「VST 無料」などでネット検索すると、さまざまなVSTプラグインを探すことができます。
この記事では、「SANFORD REVERB」というVSTプラグインの導入方法を解説します。
ダウンロード

Leslie Sanfordへ行き、「DOWNLOAD」をクリックしてダウンロードします。
圧縮フォルダを展開

ダウンロードした圧縮フォルダを展開させます。
使い方

「設定」→「VST Hosting #1の設定」をクリック。

「VSTプラグインの選択」をクリック。

展開させたSanfordReverbフォルダ内の、「SanfordReverb32.dll」を選択して、「開く」をクリック。

タイムライン上で右クリック→「フィルタオブジェクトの追加」→「VST Hosting #1」をクリック。

追加されたオブジェクトを、音声加工したい所に配置します。
VSTプラグインの設定
効果のかかり具合を設定することもできます。

「VSTプラグインの選択」をした状態で、「設定ウィンドウ」をクリック。

メモリを上下にドラッグして設定できます。
複数のVSTプラグインを使う方法
複数のVSTプラグインを使うこともできます。

「設定」→「VST Hosting #2~4の設定」をクリック。

「VSTプラグインの選択」をクリックして、VSTプラグインのdllファイルを選択します。

タイムライン上で右クリック→「フィルタオブジェクトの追加」→「VST Hosting #2~4」をクリックして、追加されたオブジェクトを配置します。

「VSTプラグインで音声加工する方法」はこれで以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。