無料動画編集ソフト「AviUtl」の、ショートカットキーの設定方法を解説します。
※この動画は「CeVIO さとうささら」を使用しています。
【AviUtl】ショートカットキーの設定方法
AviUtlには、さまざまなショートカットキーが存在しています。
ショートカットキーを使えば、編集スピードを格段に上げることができます。
デフォルトで設定されているショートカットキーを、自分好みに変更することもできます。
では「AviUtlのショートカットキーの設定方法」を解説していきます。
よろしくお願いします。
ショートカットキーを登録・削除・標準に戻す
ショートカットキーの設定画面を開きましょう。
「ファイル」→「環境設定」→「ショートカットキーの設定」をクリックします。
登録
- 設定したい項目を選択します。
- 割り当てたいキーを選択します。
- 「OK」をクリックします。
他の項目と同じキーを登録することはできません。
削除
- 削除したい項目を選択します。
- 「なし」を選択します。
- 「OK」をクリックします。
標準に戻す(デフォルトの状態に戻す)
「標準に戻す」をクリックすると、デフォルトの状態に戻ります。
任意フレーム数移動の設定方法
「任意フレーム数移動」を使うと、設定したショートカットキーで、設定したフレーム数を移動できるようになります。
デフォルトでは、PgUp PgDn で5フレームずつ移動するように設定されています。
「任意フレーム数移動」に関しては、ショートカットキーとは別に、移動するフレーム数も設定する必要があります。
移動するフレーム数の設定方法
「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」をクリックします。
移動するフレーム数を入力して「OK」をクリックします。
※4パターン設定できます。
ショートカットキーの設定方法
ショートカットキーの設定画面を開きましょう。
下ほうにスクロールすると、「任意フレーム数移動」の項目があります。
絶対に覚えておくべきショートカットキー
使用頻度の高い、「絶対に覚えておくべきショートカットキー」を紹介します。
項目 | ショートカットキー |
---|---|
1フレームずつ移動 | ← → |
再生・停止 | スペース |
元に戻す | Ctrl + Z |
オブジェクトを削除 | Delete |
オブジェクトをコピー | Ctrl + C |
オブジェクトを貼り付け | Ctrl + V |
オブジェクトを真下に複製 | Ctrl + D |
オブジェクトを分割 | S |
中間点を追加 | P |
1フレームずつ移動
方向キーの ← → で、1フレームずつ移動できます。
再生・停止
スペース で、編集中の動画を再生・停止できます。
「再生ウィンドウで再生した時にカーソルを連動」の設定を有効にすると、停止した位置にカーソルが移動するようになります。
元に戻す
Ctrl + Z で、編集作業を1つ前の状態に戻せます。
デフォルトの状態では、元に戻したのを「やり直す」機能はありません。
「patch.aul」を導入すると、やり直せるようになります。
オブジェクトを削除
Delete で、選択しているオブジェクトを削除できます。
オブジェクトを複製
真横に複製
Ctrl + C → Ctrl + V で、オブジェクトを真横に複製できます。
コピー後にタイムライン上をクリックして貼り付けすると、クリックした位置に複製されます。
真下に複製
Ctrl + D で、オブジェクトを真下に複製できます。
オブジェクトを分割
S で、フレームの位置でオブジェクトを分割できます。
関連 カット編集のやり方
中間点を追加
P で、フレームの位置に中間点を追加できます。
関連 中間点の使い方
中間点をよく使う場合は、左手で押しやすいキーに変更しておくと便利です。
※個人的には「W」がおすすめです。
ショートカットキーの項目を増やす方法
「ショートカット追加」というプラグインを導入すれば、ショートカットキーの項目を増やすことができます。
「AviUtlのショートカットキーの設定方法」は以上です。
ありがとうございました。
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