【AviUtl】テキストに背景をつける方法【スクリプト ~領域枠~】

「AviUtl Package Managerパッケージマネージャー」という補助ソフトを使うと、AviUtl本体・プラグイン・スクリプトを自動インストールできるようになります。

関連 AviUtl Package Managerの導入方法と使い方

AviUtl テキストに背景をつける方法

※記事内に広告が含まれる場合があります。

※広告が含まれる場合があります。

無料で多機能な動画編集ソフト「AviUtl」

「領域枠」というスクリプトを使って、テキストに背景をつける方法を解説します。

ダウンロードサイト

「領域枠」とは

AviUtlのデフォルト機能でテキストに背景をつける場合、

  1. テキストオブジェクトの上に図形オブジェクトを配置
  2. 図形の種類を「四角形」に変更
  3. 「サイズ・縦横比」で大きさを調節

という手順でできます。

ですが、図形オブジェクトは大きさを調節するのが結構面倒です。

AviUtl 「領域枠」とは

「領域枠」というスクリプトを導入すると、簡単にテキストに背景をつけられるようになります。

スクリプトのダウンロード&インストール

ダウンロード方法

AviUtl 領域枠 ダウンロード

スクリプト置き場へ行き、領域枠の項目から「DL」をクリックしてダウンロードします。

項目を見つけられない場合は、Ctrl + F でページ内検索してください。

インストール方法

AviUtl 領域枠 インストール

ダウンロードしたフォルダ内の「@領域枠.anm」を、scriptフォルダに移動、もしくはコピーします。
※scriptフォルダがない場合は、右クリック→「新規作成」→「フォルダー」から作成してください。

scriptフォルダ内で、さらにフォルダ分けしても構いません。

使い方

背景を追加

AviUtl スクリプト アニメーション効果

テキストオブジェクトに「アニメーション効果」を追加します。

関連 テキストを追加・編集する方法

関連 エフェクトの使い方

AviUtl 領域枠 背景を追加

アニメーション効果の種類を「領域枠@領域枠」に変更すると、テキストに背景がつきます。

枠線・サイズ・透明度を変更

AviUtl 領域枠 背景の枠線・サイズ・透明度を変更
  1. 画線幅 = 枠線の太さ
  2. 追加幅 = 背景の幅
  3. 追加の高さ = 背景の高さ
  4. 背景濃度 = 背景の透明度
AviUtl 領域枠 画線幅

画線幅

AviUtl 領域枠 追加幅

追加幅

AviUtl 領域枠 追加の高さ

追加の高さ

AviUtl 領域枠 背景濃度

背景濃度

枠色・背景色を変更

AviUtl 領域枠 枠色・背景色を変更

「設定」をクリック。

AviUtl 領域枠 枠色・背景色を変更

こちらから、「枠色・背景色」を変更できます。

背景の角を丸くする

AviUtl 領域枠 背景の角を丸くする

背景の角を丸くすることもできます。

AviUtl スクリプト アニメーション効果

テキストオブジェクトに「アニメーション効果」を2つ追加します。

AviUtl 領域枠 背景の角を丸くする

アニメーション効果の種類を「領域枠(角落ち)@領域枠」「領域枠(サイズ補助)@領域枠」に変更します。

AviUtl 領域枠 背景の角を丸くする

「形状」「4」に設定すると、背景の角が丸くなります。

AviUtl 領域枠 背景の角を丸くする

「切り込み量」から、どのくらい丸くするかを設定できます。

その他の項目内容は、「枠線・サイズ・透明度を変更」と同じです。

「AviUtlでテキストに背景をつける方法」は以上です。

お読みいただき、ありがとうございました。

コメント