【AviUtl】画像ファイルとして出力できるプラグイン【画像保存】

【AviUtl】動画の1フレームを画像ファイルとして出力できるプラグイン【画像保存】

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無料動画編集ソフト「AviUtl」で、画像ファイルとして出力する方法を解説します。

ダウンロードサイト

画像保存:GitHub

AviUtlのデフォルト機能で画像を保存する場合、以下の手順を踏む必要があります。

  1. 保存したい位置にフレームを合わせる
  2. 「編集」→「現在のフレームの出力イメージをクリップボードにコピー」をクリック
  3. ペイントを起動させて「貼り付け」をクリック
  4. 「ファイル」→「名前を付けて保存」からファイルの形式を選択

関連 動画の1フレームを画像ファイルとして保存

AviUtl 動画の1フレームを画像ファイルとして出力できるプラグイン

「画像保存」というプラウグインを導入すると、簡単に画像を出力できるようになります。

「画像保存」は、AviUtl本体と拡張編集プラグインが以下のバージョンでないと動作しません。

  • AviUtl:1.10
  • 拡張編集:0.92

関連 AviUtlのダウンロード&インストール

では「AviUtlで画像ファイルとして出力する方法」を解説していきます。

よろしくお願いします。

「画像保存」のダウンロード&インストール

ダウンロード

AviUtl 「画像保存」のダウンロード&インストール

GitHubにアクセスして、「SaveImage.1.1.0.zip」をダウンロードします。
※バージョンの更新により数字が異なる場合があります。

インストール

AviUtl 「画像保存」のダウンロード&インストール

ダウンロードしたZIPファイルの中に入っている「SaveImage.auf」を、「pluginsフォルダ」にコピーします。

「画像保存」の使い方

AviUtlを起動しましょう。
※起動済みの場合は再起動してください。

AviUtl 「画像保存」の使い方

「表示」「画像保存の表示」をクリックすると、プラグインのウィンドウが表示されます。

AviUtl 「画像保存」の使い方

JPG形式で保存する場合は「品質」を設定できます。

画面全体を保存

動画の1フレーム(画面全体)を保存しましょう。

AviUtl 画像保存 画面全体を保存
  1. 保存したい位置にフレームを合わせます。
  2. 「現在フレーム画像を保存」をクリックします。
AviUtl 画像保存 画面全体を保存

「ファイル名.拡張子」を入力して「保存」します。拡張子を省略した場合は、自動的にPNGになります。→ ファイル形式の特徴
※TIFFは「.tif」と入力してください。

選択オブジェクトを保存

選択したオブジェクトを画像ファイルとして出力することもできます。

AviUtl 画像保存 選択オブジェクトを保存
  1. 保存したいオブジェクトを選択します。
  2. 「選択アイテム画像を保存」をクリックします。
AviUtl 画像保存 選択オブジェクトを保存

「ファイル名.拡張子」を入力して「保存」します。拡張子を省略した場合は、自動的にPNGになります。→ ファイル形式の特徴
※TIFFは「.tif」と入力してください。

背景を透過して保存

背景(オブジェクトが配置されていない黒背景)を透過して保存することもできます。

AviUtl 画像保存 背景を透過して保存

「現在フレーム画像をアルファ付きで保存」または「選択アイテム画像をアルファ付きで保存」をクリックします。

AviUtl 画像保存 背景を透過して保存

拡張子は「.png」または「.tif」にしてください。PNGの場合は省略可能です。
※別の拡張子にすると透過画像になりません。

ファイル形式の特徴

形式 メリット デメリット
PNG (.png) 可逆 (画質が劣化しない)・透過できる 容量が大きい
BMP (.bmp) 高画質 容量がすごく大きい
JPG (.jpg) 容量が小さい 不可逆(画質が劣化する)
GIF (.gif) 容量がすごく小さい 色数が少ない
TIFF (.tif) 高画質・透過できる 容量がすごく大きい

「画像保存」のショートカットキーを設定

「画像保存」にショートカットキーを割り当てることもできます。

関連 ショートカットキーの設定方法

AviUtl 「画像保存」のショートカットキーを設定

「ファイル」「環境設定」「ショートカットキーの設定」をクリックします。

AviUtl 「画像保存」のショートカットキーを設定

[画像保存] の項目が追加されています。

「AviUtlで画像ファイルとして出力する方法」は以上です。

ありがとうございました。

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