無料動画編集ソフト「AviUtl」で、オブジェクトを切り取りする方法を解説します。
※この動画は「VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット」を使用しています。
切り取り:GitHub
【AviUtl】オブジェクトを「切り取り」できるプラグイン
デフォルトの切り取り機能は「選択範囲を切り取る」という意味で、一般的な切り取りとは違います。
関連 範囲を選択する方法
「切り取り」というプラグインを導入すると、Ctrl + X でオブジェクトを切り取れるようになります。
切り取りと同時に、右のオブジェクトを左に詰める「リップル切り取り」という機能もあります。
「切り取り」は、拡張編集プラグインが 0.92 のバージョンでないと動作しません。

では「AviUtlでオブジェクトを切り取りする方法」を解説していきます。
よろしくお願いします。
「切り取り」のダウンロード&インストール
ダウンロード

GitHubにアクセスして、「tl_item_cut.zip」をダウンロードします。
ブラウザによってブロックされた場合は、解除してダウンロードを継続してください。
※Chromeは画面左下から、Edgeは画面右上から解除できます。
インストール

ダウンロードしたzipファイルの中に入っている「tl_Item_cut.auf」を、「pluginsフォルダ」にコピーします。
「切り取り」の使い方
AviUtlを起動しましょう。
※起動済みの場合は再起動してください。
ショートカットキーの設定
過去に「ショートカットキーの設定」を行ったことがある場合は、新たに [切り取り] と [リップル] のショートカットキーを設定する必要があります。

「ファイル」→「環境設定」→「ショートカットキーの設定」をクリックします。

[切り取り] と [リップル] が追加されていますので、Ctrl + X や Shift + Ctrl + X などに設定しましょう。
切り取り→貼り付け・リップル切り取り
Ctrl + X で、選択中のオブジェクトを切り取れます。
貼り付けたい場所をクリックして Ctrl + V で、切り取ったオブジェクトを貼り付けできます。
Shift + Ctrl + X で切り取りと同時に、右のオブジェクトが左に移動します。
※移動するのは同じレイヤー上にあるオブジェクトだけです。

正しく動作しない場合は「Visual C++ 再頒布可能パッケージ」をインストールしてください。

「AviUtlでオブジェクトを切り取りする方法」は以上です。
ありがとうございました。
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