【GIMP】画像をエクスポート(書き出し)する方法

GIMP 画像をエクスポート(書き出し)する方法

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GIMPで完成させた画像をエクスポート(書き出し)する方法と、JPEG・PNG・GIFの使い分けを、パソコン初心者の方でも分かるように解説します。

↓動画で見たい方は下のYouTube動画をご覧ください。

画像をエクスポートする手順

GIMP 画像をエクスポートする手順

メニューバーの「ファイル」「名前を付けてエクスポート」をクリック。

「上書きエクスポート」をクリックすると、元の素材は残りませんので、ご注意ください。

GIMP 画像をエクスポートする手順

  1. ファイル名を入力。
  2. 保存場所を選択。
  3. 「ファイル形式の選択」をクリック。
GIMP 画像をエクスポートする手順
こちらからファイル形式を選択します。
GIMP 画像をエクスポートする手順
例えば、「JPEG 画像」を選択すると、拡張子が「jpg」になります。
ファイル形式はたくさんありますが、全てを覚える必要はありません。
とりあえず、「JPEG」「PNG」「GIF」を使い分けることができれば大丈夫です。

「JPEG」「PNG」「GIF」の使い分けは、次の項目で解説しています。

GIMP 画像をエクスポートする手順

ファイル形式を選択したら、「エクスポート」をクリック。

JPEG形式でエクスポート

GIMP JPEG形式でエクスポート

JPEG形式を選択した場合は、このようなダイアログが表示されます。

GIMP JPEG形式でエクスポート 品質

「品質」の数値を上げると、高画質で保存できるが、ファイルの容量は大きくなる。
「品質」の数値を下げると、ファイルの容量を小さくできるが、画質は悪くなる。

GIMP JPEG形式でエクスポート 画像ウィンドウでプレビュー

「画像ウィンドウでプレビュー」にチェックを入れると、品質をチェックしながら調整できます。

GIMP JPEG形式でエクスポート

「エクスポート」をクリックすると、JPEG形式で画像が保存されます。

PNG形式でエクスポート

GIMP PNG形式でエクスポート
PNG形式を選択した場合は、このようなダイアログが表示されます。

こちらの設定は、特に変更する必要はありません。

GIMP PNG形式でエクスポート
「エクスポート」をクリックすると、PNG形式で画像が保存されます。

GIF形式でエクスポート

GIMP GIF形式でエクスポート
GIF形式を選択した場合は、このようなダイアログが表示されます。
GIMP GIF形式でエクスポート アニメーションとしてエクスポート
アニメーション画像として保存したい場合は、「アニメーションとしてエクスポート」にチェックを入れます。
「無限ループ」にチェックを入れると、アニメーションが無限に繰り返されます。
チェックを外すと、一度再生されて静止画になります。
GIMP GIF形式でエクスポート
「エクスポート」をクリックすると、GIF形式で画像が保存されます。

再エクスポート(上書き保存)

GIMP 再エクスポート(上書き保存)

一度エクスポートした画像を再びエクスポートする場合、「ファイル」「再エクスポート」をクリックすると上書き保存されます。

「上書きしますか?」などの確認は出ませんので、ご注意ください。

JPEG・PNG・GIFの使い分け

JPEGの特徴

  • JPEGは写真などに使われる形式です。
  • 圧縮することでファイルの容量を小さくできます。
  • 編集すると劣化します。
色の多い画像は、JPEG形式で保存するといいでしょう。

PNGの特徴

  • PNGはイラストやロゴなどに使われる形式です。
  • 画像を透過して保存できます。
  • 編集しても劣化しません。
背景などを透過した画像は、PNG形式で保存するといいでしょう。

GIFの特徴

  • GIFはアニメーション画像などに使われる形式です。
  • 画像を透過して保存できます。

GIF アニメーション画像

↑アニメーション画像とは、このように動きのある画像のことです。

アニメーション画像は、GIF形式で保存するといいでしょう。

「GIMPで画像をエクスポートする方法」はこれで以上です。

お読みいただき、ありがとうございました。