無料で多機能な動画編集ソフト「AviUtl」
移動方法の種類を解説します。
\ 動画で見たい方はこちら /

「画像を動かす方法・中間点の使い方」は下の記事で解説しています。
直線移動

「直線移動」は直線的な動きです。
加減速移動

「加減速移動」は最初はゆっくりで、徐々に加速して、最後は減速するという動きです。
加速移動・減速移動

「加速」「減速」のチェックを外すことで、どちらか一方だけを適応できます。
曲線移動

「曲線移動」は曲線的な動きです。
瞬間移動

「瞬間移動」は、中間点の位置で一瞬で移動します。

瞬間移動は終了位置までは移動せず、ひとつ手前の中間点までしか移動しません。
中間点無視
「中間点無視」は選択した区間の最初が開始位置になり、その区間の終わりが終了位置になります。

例えば、この区間を選択した状態で「中間点無視」を選択すると、

1が開始位置になり、2が終了位置になります。
移動量指定

「移動量指定」は、1フレームあたりの移動量を指定できます。
Xを5 = 1フレーム毎に5ピクセル右に移動
拡大率を5 = 1フレーム毎に5%拡大
ランダム移動

「ランダム移動」は、開始位置から終了位置までの数値を、1フレーム毎にランダムで移動します。

「設定」から、何フレーム毎に移動させるかを指定できます。
反復移動

「反復移動」は、開始位置から終了位置までの数値を、1フレーム毎に交互に移動します。

「設定」から、何フレーム毎に移動させるかを指定できます。
補間移動
前出の「曲線移動」は、開始位置と終了位置も丸みを帯びてしまい、作っている動画によっては不自然な動きになってしまいます。

「補間移動」を使うと開始位置と終了位置の丸みは消え、自然な動きになります。
回転

「回転」を選択すると、画像を回転できます。

「設定」をクリックして、数値を200にすると2回転、50にすると半回転になります。

「AviUtlの移動方法の種類」はこれで以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。