無料動画編集ソフト「AviUtl」の、作業効率が上がるショートカットキーについて解説します。
※この動画は「CeVIO さとうささら」を使用しています。
「ショートカットキーの設定方法」は下の記事で解説しています。
【AviUtl】ショートカットキー一覧
この記事で紹介しているショートカットキーの一覧です。
絶対に覚えておくべきショートカットキー
項目 | ショートカットキー |
---|---|
1フレームずつ移動 | ← → |
再生・停止 | スペース |
元に戻す | Ctrl + Z |
オブジェクトを削除 | Delete |
オブジェクトをコピー | Ctrl + C |
オブジェクトを貼り付け | Ctrl + V |
オブジェクトを真下に複製 | Ctrl + D |
オブジェクトを分割 | S |
中間点を追加 | P |
覚えておくと便利なショートカットキー
項目 | ショートカットキー |
---|---|
キャッシュを破棄 | F5 |
現在のフレームを選択開始・終了フレームにする | [ ] |
すべてのフレームを選択 | Ctrl + A |
最初・最後のフレームに移動 | Home End |
任意フレーム数移動 | PgUp PgDn |
同じレイヤー上の次・前のオブジェクト・中間点に移動 | . , |
現在のフレームのオブジェクトへ移動 | Tab |
タイムラインの拡大・縮小 | ^ ¥ |
フレーム領域外の表示 | V |
エフェクト(フィルタ効果)を追加 | E |
22.5度ずつ右回転・左回転 | * / |
10%ずつ拡大・縮小 | + – |
上下左右に移動 | 8 2 4 6 |
絶対に覚えておくべきショートカットキー
1フレームずつ移動
方向キーの ← → で、1フレームずつ移動できます。
再生・停止
スペース で、編集中の動画を再生・停止できます。
「再生ウィンドウで再生した時にカーソルを連動」の設定を有効にすると、停止した位置にカーソルが移動するようになります。
元に戻す
Ctrl + Z で、編集作業を1つ前の状態に戻せます。
デフォルトの状態では、元に戻したのを「やり直す」機能はありません。
「patch.aul」を導入すると、やり直せるようになります。
オブジェクトを削除
Delete で、選択しているオブジェクトを削除できます。
オブジェクトを複製
真横に複製
Ctrl + C → Ctrl + V で、オブジェクトを真横に複製できます。
コピー後にタイムライン上をクリックして貼り付けすると、クリックした位置に複製されます。
真下に複製
Ctrl + D で、オブジェクトを真下に複製できます。
オブジェクトを分割
S で、フレームの位置でオブジェクトを分割できます。
関連 カット編集のやり方
中間点を追加
P で、フレームの位置に中間点を追加できます。
関連 中間点の使い方
中間点をよく使う場合は、左手で押しやすいキーに変更しておくと便利です。
※個人的には「W」がおすすめです。
覚えておくと便利なショートカットキー
キャッシュを破棄
AviUtlに素材を読み込んだあとに、その素材を(画像編集ソフトなどで)編集した場合、AviUtlにキャッシュが残っているので変更が反映されません。
F5 を押すと、キャッシュが破棄されて変更が反映されます。
開始・終了フレームを選択
[ で、現在のフレームが動画の開始フレームになります。
] で、現在のフレームが動画の終了フレームになります。
Shift を押しながらフレームを移動して、範囲を選択することもできます。
開始・終了フレームを選択することで、選択範囲のみを出力できます。
関連 完成した動画を動画を出力
すべてのフレームを選択
Ctrl + A で、すべてのフレームを選択できます。
最初と最後のフレームに移動
Home で、最初のフレームに移動できます。
End で、最後のフレームに移動できます。
任意フレーム数移動
PgUp PgDn で、5フレームずつ移動できます。
「任意フレーム数移動」は、4パターン設定できます。
次・前のオブジェクト・中間点に移動
. で、同じレイヤー上の次のオブジェクト、または中間点に移動できます。
, で、同じレイヤー上の前のオブジェクト、または中間点に移動できます。
最後のフレームまでは移動せず、最初のフレームに戻ります。
現在フレームのオブジェクトへ移動
Tab で、現在フレームのオブジェクトへ移動できます。
タイムラインの拡大・縮小
^ で、タイムラインの表示を拡大できます。
¥ で、タイムラインの表示を縮小できます。
タイムライン上で Ctrl を押しながらマウスホイールを回して、拡大・縮小することもできます。
フレーム領域外の表示
V で、フレームの外側を表示できます。
こちらから、表示する範囲を変更できます。
フレームの外側を表示させることで、フレーム外から素材を動かす動画などを作りやすくなります。
エフェクト(フィルタ効果)を追加
E で、選択しているオブジェクトにエフェクトを追加できます。
関連 エフェクトの使い方
回転
* で、22.5度ずつ右回転できます。
/ で、22.5度ずつ左回転できます。
拡大・縮小
+ で、10%ずつ拡大できます。
– で、10%ずつ縮小できます。
上下左右に移動
8 2 4 6 で、上下左右に移動できます。
「AviUtlの便利なショートカットキー」は以上です。
ありがとうございました。
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